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デオドラント
デオドラントとは、「バクテリアの増殖を抑えるなどして、
体臭その他の悪臭を防ぐこと」という意味があります。
最も有名なのは、制汗剤といわれるものだと思います。
「Ban(バン)」とか「8×4(エイトフォー)」とかを使ったことのある人は多いのではないでしょうか?
汗が元で起こる体のニオイというのは、その原因が解消されれば症状が軽くなることもあります。
自分の汗の原因が何なのかを突き止めるのが解決の近道になることもあるかもしれません。
どうしても症状が改善しない場合には、皮膚科の病院に行って、相談してみた方がよいでしょう。
汗のメカニズムを解明!
人間の体には、常に36〜37℃で体温を保つという体温調節機能があります。
汗は、体温が上がり過ぎるのを避けるために出るのです。
汗が出ると、体の表面から汗が蒸発する時に体の熱を奪う(気化熱)ため、
体温が下がるというしくみになっています。
夏など気温が高い時や運動をした時は、そのことによって体温が上昇するので、
汗をかいて体温を下げるようになっているのです。
汗が出なければ、体内の温度は上がってしまい、高熱になってしまいます。
そうすると、体の器官が正常に働かなくなってしまい、
最悪の場合には、高熱が原因で死に至ることもあるのです。
汗は、体の働きという面で見た時に、とても重要な役割を果たしているのです。
汗の種類は3種類で、温熱性発汗(体温が上がった時に出る汗)、
精神性発汗(驚いたり緊張したりした時に出る汗)、
味覚性発汗(辛い食べ物を食べた時の出る汗)があります。
人間が1日にかく汗の量は個人差もありますが、ほとんどの人は約1リットルの汗をかいています。
真夏は室内でも約3リットルも汗をかくと言われています。
汗が染み出てくるのは、皮膚にある汗腺からです。汗腺には2種類あって、
エックリン汗腺(小汗腺)とアポクリン汗腺という名前がついています。
エックリン(エクリン)汗腺は全身にあって、温熱性発汗はこの汗腺からの汗です。
エックリン汗腺から出る汗の中には、ニオイの元となる物質がほとんど含まれていません。
汗の成分は99%が水で、残り1%は塩分、乳酸、尿素などの成分となっています。
塩分が含まれているため、細菌の繁殖も抑えられやすいので、
温熱性発汗だけではニオイの元になることは考えにくいのです。
塩分が含まれているのは、汗が血液から作られるためです。
血液には塩分が含まれていて、その血液の中の液が汗として染み出てきたのが汗なのです。
だから、汗をなめると塩辛いと感じるのですね。
エックリン腺から出る汗はニオイの直接の原因にはなりませんが、
汗をかいた後、汗を拭いたり、シャワーを浴びたりするなどして、体を清潔にしないと、
細菌が汗の中に含まれる成分を分解して、それが原因でニオイが発生します。
アポクリン汗腺は、人間の体の特定の場所に、思春期以降に発育する汗腺です。
脇の下、乳首、下腹部などにあり、「わきが」の原因となるのは、ここから出る汗です。
アポクリン腺から出る汗には、たんぱく質、糖分、グルコース、コレステロール、
鉄分、アンモニアなどの成分が含まれています。
その汗に含まれる成分が皮膚の表面にある雑菌によって分解されることによって、
「わきが」などのニオイの原因となります。
アポクリン腺は、人種によって多さが違います。
一般的には、黒色人種、白色人種、黄色人種の順に少なくなるので、体臭も同じように弱くなります。
日本人は、世界的にみると体臭は薄い人種なのです。
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更新日:2007/09/02(Sun) 16:25 [修正・削除]
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